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原作ラノベ小説「蜘蛛ですが、なにか?」1巻のネタバレ考察を完全網羅!
ストーリーに大きく関わるネタバレ&解説をしています。
当記事は重要なネタバレを含みます。
あらかじめご了承ください。
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【蜘蛛ですがなにか?】1巻のネタバレ考察まとめ
原作ラノベ小説「蜘蛛ですが、なにか?」1巻のネタバレ考察です。
各話に張り巡らされた伏線なども解説しています。
「蜘蛛ですが、なにか?」は、魔物視点と人間視点の両面でストーリーが進行していきます。
- 〇話:魔物視点(主人公:「私」)
- S〇話:人間視点(主人公:「シュレイン・ザガン・アナレイト(前世名:山田俊輔)」)
▼【蜘蛛ですがなにか?】ラノベ小説版と漫画版の違い比較
>>【蜘蛛ですがなにか?】ラノベ小説と漫画の違い!おすすめはどっち?
【蜘蛛ですがなにか?】魔物視点のネタバレ考察!
古文の授業中に突然激痛に襲われ、気付けば「蜘蛛」に転生していた
・最後の記憶は担任教師の「岡ちゃん」が古文の朗読をしていた最中
所持スキルポイント100を使用し、スキル《鑑定Lv1》を取得
・レベル1では何の役にも立たず、使用しすぎると激しい頭痛に襲われる【1巻S2話参照】
生き延びるために必要な「食」と「住」を確保するため、ダンジョンのT字路に蜘蛛の巣を作成
・同じ種類の蜘蛛の死骸を食べて、なんとか飢えを凌ぐ
→称号<血縁喰ライ>の獲得、スキル《禁忌Lv1》《外道魔法Lv1》を獲得
蜘蛛の巣にかかった「蛙」と初戦闘
蜘蛛の巣にかかった人間が抱えていた巨大な卵を入手する
・食べようとするも殻が非常に硬く割れない
→のちに「フェイ」が生まれる【1巻S3話参照】
人間の襲撃により蜘蛛の巣が燃やされ、卵を奪われる
・アナレイト国の王様が卵を購入
スキル《鑑定Lv2》が《鑑定Lv3》に上がる
・「私」の種族である「スモールレッサータラテクト」が劣化タラテクト種の幼体であることを知る
・「私」のいるダンジョンが、ダズトルディア大陸とカサナラガ大陸を地下で繋ぐ世界最大の迷宮「エルロー大迷宮」であることを知る
スキル《鑑定Lv3》が《鑑定Lv4》に上がる
・HP、MP、SPの確認を行うことができるようになる
エルローフェレクトの群れに襲われ逃走
・スキル《鑑定Lv4》が《鑑定Lv5》に上がる
→ステータスを「弱い」などの大雑把に確認できるようになる
「鑑定」できる対象は、「目に見えるもの」に限定されることが判明
「エルローランダネル」たちとの戦闘
・「スモールタラテクト」に進化
スキル《鑑定Lv5》が《鑑定Lv6》に上がる
→各種ステータス数値を確認できるようになる
「フィンジゴアット」の巣に落ち、圧倒的な力を持つ「地龍アルバ」を発見
・エルロー大迷宮下層に落ちる
→エルロー大迷宮の中層と最下層の間に位置するエリアで、下へ向かうほど強力な魔物が徘徊している
スキル《鑑定Lv6》が《鑑定Lv7》に上がる
・保有スキル&スキル効果を確認できるようになる
「私」は「n%I=W」「禁忌」という謎のスキルを保有している
→「シュレイン」や「カティア」も同じ「n%I=W」を有している【1巻S2話参照】
「アノグラッチ」&「バグラグラッチ」の群れとの戦闘
・個体「スモールタラテクト」がLv7からLv10に上がり、進化可能になる
【蜘蛛ですがなにか?】人間視点のネタバレ考察!
「岡ちゃん」の古文の授業中、教室の真ん中頭上に亀裂が走り死亡
→「私」と同じ異世界へ転生する
転生する前夜に「笹島京也」と「大島叶多」と一緒にゲームをしていた
・ネトゲの伝説プレイヤーである韋駄天の二つ名を持つ「ハゲさん」と野良パーティーを組む
→「私」のネトゲキャラの外見が、ハゲオヤジかつ物理攻撃力と素早さにガン振り【1巻2話参照】
→転生後に「私」が固有スキル《韋駄天》を所持していることが判明【1巻7話参照】
アナレイト王国の第四王子「シュレイン・ザガン・アナレイト」として転生する
・愛称はシュン
異世界でステータスを確認するためには、希少なスキル《鑑定》の習得とレベル上げが必要
・スキルは繰り返し発動することで熟練度が上がりレベルアップするが、発動するごとに激しい頭痛と酩酊感に襲われる
→「私」が頭痛に襲われた原因【1巻1話参照】
魔道具「鑑定石」を使用することでもステータス確認はできるが、非常に貴重なため使用できるのは王族の人間のみ。
→アナレイト王国が有する「鑑定石」は、スキル《鑑定Lv10》に相当
シュレインは謎のスキル《天の加護》と《n%I=W》を有している
・公爵令嬢「カルナティア・セリ・アナバルド」もスキル《n%I=W》を有している
・愛称はカティア
→公爵令嬢・カティアの前世は、ゲーム仲間のかつてのクラスメイト「大島叶多」
王様が購入した卵から地竜の子供が孵り、「フェイルーン」と名付ける
・愛称はフェイ
→「私」が人間から奪った卵【1巻3話参照】
基本ステータススキルはLv10になるとスキル進化し、効果が一段階上がるうえに成長補正が付くようになることが判明
生命、魔量、強力などに代表される、ステータスを単純に底上げするスキルのこと
現在判明しているスキルの詳細をまとめた「スキル大全」に目を通す
・異世界のスキルには「経験値や熟練度増加スキル」や「生産系スキル」は存在していない
「魔法」の使用には、スキル《魔力感知》《魔力操作》《魔法》の3つが必要ということが判明
フェイの正体は、かつてのクラスメート「漆原美麗」
・前世では「若葉」という美少女に対し、いじめに近い行為をしていた
カティアはスキルポイント1000を使用して、スキル《鑑定》を習得していた
→「私」と「シュレイン」はスキルポイント100で獲得しており、自身との相性によってスキル獲得で消費するポイントに違いがある
「シュレイン」の兄「ユリウス」の登場
・第二王子にして、シュレインと同腹の実兄。「勇者」の称号を持つ
エルフの「フィリメス」と出会う
・転生した生徒たちをエルフの里で保護している
→「フィリメス」の前世は、岡ちゃんこと担任教師の「岡崎香奈美」
クラス人数は全25人
・あと6人の行方が分かっておらず、すでにほとんどの生徒が発見されている
・ほとんどの生徒は人族に転生している
「シュン」「カティア」「フェイ」「フィリメス」は、同じ学校に通うことになる
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