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原作ラノベ小説「蜘蛛ですが、なにか?」6巻のネタバレ考察を完全網羅!
ストーリーに大きく関わるネタバレ&解説をしています。
当記事は重要なネタバレを含みます。
あらかじめご了承ください。
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【蜘蛛ですがなにか?】6巻のネタバレ考察まとめ
原作ラノベ小説「蜘蛛ですが、なにか?」6巻のネタバレ考察です。
各話に張り巡らされた伏線なども解説しています。
「蜘蛛ですが、なにか?」は、魔物視点と人間視点の両面でストーリーが進行していきます。
- 〇話:魔物視点(主人公:「私」)
- S〇話:人間視点(主人公:「シュレイン・ザガン・アナレイト(前世名:山田俊輔)」)
▼【蜘蛛ですがなにか?】ラノベ小説版と漫画版の違い比較
>>【蜘蛛ですがなにか?】ラノベ小説と漫画の違い!おすすめはどっち?
【蜘蛛ですがなにか?】魔物視点のネタバレ考察!
最初の目撃情報は、王国暦841年エルロー大迷宮
・エルロー大迷宮にて魔物の活動が活発になる事変が発生。オウツ国は同盟国であるレングザンド帝国に事態の解決を依頼。
→派遣された騎士団が調査中に悪夢と遭遇。同道していた迷宮案内人の判断で交戦せずに撤退。悪夢の第一発見者が案内人バスガス【4巻S3話参照】
・同騎士団長はすぐさま本国に応援を要請。召喚士ブイリムス率いる精鋭部隊を派遣。
→悪夢と交戦するも、ブイリムスを残して部隊は全滅
悪夢はエルロー大迷宮の外に出現
・オウツ国の砦を破壊【4巻1話参照】。しばらく行方をくらませる。
・同時期にクイーンタラテクトが地下岩盤を突き破り、エルロー大迷宮より姿を現す【4巻2話参照】
→ウイネ山をブレスにより破壊し、再び迷宮へ引き返す。悪夢との関連性は不明。
王国暦842年に再び旧サリエーラ国ケレン領にて悪夢が姿を現す
・病に倒れた領民の治療、当時増えていた盗賊の退治などの活動を行う
オウツ国がサリエーラ国に抗議
・自国に被害をもたらした魔物を神獣と崇めるなど言語道断とし、引き渡しを要求
→サリエーラ国は拒否。二国の関係がより悪化。
サリエーラ国とオウツ国で戦争が勃発
- 神言教を信仰するオウツ国と女神教を信仰するサリエーラ国は元より敵対関係
- 悪夢に関する交渉を担当していた外交官が謎の死を遂げた
→サリエーラ国による暗殺とも噂される
・国境付近のザトナ平野にて開戦。のちに「ザトナの悲劇」と呼ばれる。
→悪夢がオウツ国軍に魔法攻撃を仕掛け、オウツ国連合軍の一割が消失
・真実を知る生存者が少なく、ザトナの悲劇に関する記録はこれ以上残されていない
サリエーラ国首都へ移動
・ソフィアへの英才教育
- 蜘蛛の糸で強制的に歩かせることで物理ステータス強化
- 毒々しい肉を食べさせて耐性スキルの強化
→「私」に「白」というあだ名が付く
並列意思たちが独立
・マザーの精神体を食べたことで、マザーの記憶や意思を取り込み影響を受ける
→変質した並列意思たちを他の身体に移し替えて「白」の身体から追い出した
・勝手にスキルポイントを使ってスキルを取得している
→並列意思たちが鍛えたスキルは「白」自身にも反映される
ロナントはかつてブイリムスとともに1部隊を率いて悪夢と交戦
・人類最強の魔法使いが逃げることしかできなかった
・舞台全滅の責任を取らされたのはブイリムスのみ。ブイリムスは魔の山脈と呼ばれる過酷な環境に左遷。
→ロナントは自宅で謹慎という罰にすらならない罰のみ。正史からもロナントが悪夢に負けたという記録は消される【6巻悪夢に関する報告書前編参照】。
世話係をしている子供の「オーレル」とともに元サリエーラ国へ向かう
→サリエーラ国はオウツ国との戦争で陥落。現在はオウツ国の支配下となっている
・サリエーラ国に現れた悪夢の情報を探る
→ロナントの目的は悪夢への弟子入り志願
・オーレルにサリエーラ国での情報収集を頼み、ロナントはエルロー大迷宮へ転移
ロナントが並列意思たちと遭遇
・地獄のような研鑽を積む蜘蛛たちに感化され、エルロー大迷宮で生活を始める
オーレルは幼き勇者ユリウスと出会う
・サリエーラ国とオウツ国との戦争を眺めていた勇者
人形蜘蛛の女子力爆上げ企画
- 蜘蛛糸を使って服を作成
- 蜘蛛糸で鼻や口など細部を施す
・白が人形蜘蛛4体に名前を付けようとすると、魔王が名付け親になると慌てる
→「アエル」「サエル」「リエル」「フィエル」。
「白」の武器スキル上げ
・ポティマスの結界対策として物理攻撃を強化すべき
・問題は武器が自分の身体よりも弱いこと
→武器を使うより殴った方が高威力
・白『自分の身体で武器を作ればよいのでは?』
→蜘蛛の鎌状の前足から「鎌」を作成
魔王への3つの要件
- 女神教から手を引いてほしいということ
- エルフに関する情報を提供してほしいということ
- ソフィアとメラゾフィスについて
女神教から手を引いてほしい
・オウツ国は更なる信仰を計画しており神言教もそれに加担するつもり。魔王がサリエーラ国側で参戦されると困る。
→魔王『これ以上サリエーラ国で何かするつもりはない』
・戦争の原因となった魔王の配下「迷宮の悪夢」を引き渡すこと
→魔王『あれは私の配下ではない。あれとの関係についてはもう決着がついている。』
エルフが狙うソフィアという赤ん坊について
・ダスティン『まさかとは思いましたが、前世の記憶があるとは。システムにバグが?』
→魔王『システムは正常に作動している。しかしイレギュラーな事態が起きたのは確かだ。』
神言教は女神教を潰そうとしている
・サリエーラ国に攻め込んだのは、オウツ国ではなく神言教が主体
→オウツ国という吹けば飛ぶような国が単独で戦争に踏み込むわけがない
・神言教が女神教を敵視しているからという単純な理由ではない
→魔王『ダスティンはそんな単純な動機で動いているわけではない。そもそも神にすら喧嘩を売るような奴だしね。』
システムの異変について
- ダスティン『本当にシステムは正常に作動しているのですか』
- 魔王『システムはちゃんと作動している。むしろ過去一番安定しているかもね。』
- ダスティン『MAエネルギーが急激に減少したのに、ですか』
- 魔王『それは確かに意図していないものだったのだろうけど、システムの作動には問題ない。作動には、ね。』
- ダスティン『つまり、作動には問題はなくとも、根本的な問題があるということですか』
- 魔王『そういうことになるね。長年かけて積み上げてきたものが一瞬でふいになったんだ。これが問題じゃなくて何なのさ。』
- ダスティン『確かに。由々しき大問題ですな』
女神教という信仰の要約
・女神に感謝の祈りを捧げろ、さすれば女神さまは我々のことを見守ってくれる
神言教という信仰の要約
・神の声をより多く聞くために、スキルやレベルを上げよう
→システムの意味を理解したうえで教義を作っている
神言教教皇ダスティンの目的は人族を守ること
・神言教は信者でなくとも知っているというほど常識と化している
→ダスティンの言っていることは人族にとって正しいことだから。どんな手段を用いてでも人族を守るという目的。
・神言教に反発している女神教こそ異常。人類にとっての異分子。
→その歪みを正そうとしている
ダスティンの持つ七美徳スキル《節制》
・節制:死んでもまたこの世界のどこかで生まれ変わり、記憶も継承する
→メラゾフィス『あなたの命は軽い』【6巻血3参照】
白の不死身の秘密に魔王が気付く
- 魔王『《不死》と《節制》以外に、ある意味不死身になるスキルって心当たりある?』白の不死身の秘密を探る。
- ダスティン『ポティマスの七美徳スキル《勤勉》がそれにあたるのでは。本体が死なぬという意味では不死に近い。』
・並列意思を魂の繋がりを経由して他人に送り込み、その相手の魂を侵食して乗っ取る
→「並列意思」「産卵」「ダスティン」「ポティマス」これらの要素を組み合わせれば、白の不死身にたどり着く
・それでも白は殺せない。白を抱き込むことを決意。
→肉体を持った並列意思はもはや本体と言える。別々の肉体を有した同じ人物。魔王が監視しているのはそのうちの1体にしか過ぎない。
魔王が「白」と名付けた理由
・命名というスキルがあり、名前を付けた相手に影響力を持つことができる
→パペットタラテクトに命名されていたら、こちらの戦力を引っこ抜かれかねなかった【6巻3話参照】
並列意思たちの人族殲滅計画
・龍を倒していたところに、管理者ギュリエディストディエスが警告
→管理者ギュリエディストディエス『引け。これ以上の狼藉は私への戦線布告と受け取る。』管理者ギュリエディストディエスは龍たちの総監督。
龍討伐を禁じられた並列意思たちはエルロー大迷宮を撤収
・増えに増えた大所帯を食わせるための狩場
→並列意思『無駄にいっぱい数が多くて、経験値の多いのが』
人族殲滅計画の始動
・元サリエーラ国を襲撃。ロナントと交戦する。
→ロナントが魔導の神髄を求めていた目的は、かつて逃げ出した剣帝の分まで人々を守るため
管理者ギュリエディストディエスが「並列意思が暴れている」ことを城に告げる
・管理者ギュリエディストディエス『君の分身が暴れている。なんとかしてくれ。』
→管理者ギュリエディストディエス『君の為すことの先に、私と相容れぬ結末があるのであれば、私は君の前に立ちふさがる』【5巻7話参照】
・並列意思たちを止めるために現場へ転移。見張り役を任されている人形蜘蛛と一緒。
・並列意思『人族とか全員ぶっ殺した方がいいじゃん。それで理解できないそっちの方が意味わからん。』
→並列意思はもはや白とは似て非なる存在。他人。
並列意思と交戦
・合計9体の並列意思
・魂を吹き飛ばす深淵魔法を唱える並列意思たち
→魔法の発動を阻止するスキルを使用しても、同じスキルで相殺される
白のスキルをオフに切り替えることで状況を打破
・本体のスキルをオフにすることで、並列意思たちのスキルも使用不可能。地龍アラバ戦でのスキルオフ描写【3巻11話参照】
→白自身は「鎌」による物理攻撃が使える
並列意思の断末魔
・並列意思『皆殺しにするのが、一番手っ取り早くこの世界を救う方法』
→マザーのやりたくて、でもできなかった願望を受け継いでいる
・並列意思9体を殲滅
・残りの小蜘蛛たちはロナントの範囲魔法発動に合わせて、集団転移でエルロー大迷宮へ転移
→一見するとロナントの範囲魔法で蜘蛛たちが殲滅されたように見える
ロナントの活躍から勇者ユリウスは弟子入りを志願する
→ユリウスの師匠はロナント【3巻幕間参照】
神言教教皇がサリエーラ国への進軍計画を見直す
・蜘蛛の襲撃は「迷宮の悪夢」によるもの
→迷宮の悪夢はサリエーラ国に加担している?
・人身売買のエルフやアリエル率いる魔族、サリエーラ国。対処しなければならない問題は多い。
→不確定要素の迷宮の悪夢まで敵に回すのは危険
並列意思の「人族皆殺し」は魔王の思想から
・魔王『サリエル様を生贄にして自分たちはのうのうと暮らしている連中が、サリエル様を苦しめて生きながらえているこの世界が、憎くて憎くて仕方ない!』
→魔王の激情がマザーにも影響
サリエーラ国の首都に到着
・ソフィアとメラゾフィスは魔王と共に魔族領へ向かうことを決意
ザトナの悲劇で聖アレイウス教国の放った大魔王に包まれて消えた
・当時は大魔王によって悪夢は死亡したと思われていた
王国暦842年ケレン防衛戦
・旧ケレン領に大量の白い蜘蛛の魔物が襲撃。オウツ国連合軍が迎撃。
→幼き頃の勇者ユリウス&ロナントの力もあり、蜘蛛の駆逐に成功
・被害が大きく、オウツ国はサリエーラ国への侵攻を断念せざるをえなかった
エルロー大迷宮にてケレン防衛戦にて出現したものと同種の白い蜘蛛の魔物が目撃されるようになる
・悪夢の残滓【2巻Y2話参照】
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